デビューボとは、保守言論誌「正論」2002年10月号に掲載された論文「脱・家庭崩壊社会への胎動 フェミニズムの害に目覚めたアメリカリポート」(エドワーズ博美著)において引用された「最近の過激フェミニスト」シモン・デビューボのこと。引用部はクリスティーナ・ホフ・ソマーズのアンチフェミニズム本「Who Stole Feminism?」からの孫引きで、シモーヌ・ド・ボーヴォワール (Simone de Beauvoir)の間違い。もちろんボーヴォワールは「最近の」フェミニストではない。
双風舎刊『バックラッシュ!』のキャンペーンブログにおいて「デビューボ」がバックラッシュ言説のトンデモ度を測る単位として採用された際、もともと別のキャラであった「邪神」と合体、「邪神デビューボ」と呼ばれるようになった。