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エドワーズ博美 (えどわーず・ひろみ)は山口県岩国基地内にあるメリーランド大学分校の日本語教師。『正論』2002年10月号に掲載されたプロフィールによると、「メリーランド大学アジア学部卒、同大学院心理カウンセリング修士課程修了。カリフォルニアコースト大学心理博士課程在籍。メリーランド大学、セントラル・テキサス大学講師。本職は母親業及び主婦業」。

『正論』2002年10月号に掲載された「脱・家庭崩壊社会への胎動 フェミニズムの害に目覚めたアメリカリポート」という記事は、米国のアンチフェミニズムの書籍や保守系シンクタンクの報告書をネタ元に。フェミニズムがいかに米国で支持を失いつつあるかを力説したが、肝心の事実関係に間違いが多いと批判されている。

この他、山口県に本部をおく保守系出版社日本時事評論社の出版物に記事や講演録を寄稿している。

シモン・デビューボ[]

前述の『正論』記事には、以下のような箇所がある。

初期のフェミニスト、ベティ・フリーダンは、「女性には、家庭にいて子どもを育てる選択肢があってもいい」と言っていたが、最近の過激フェミニストのシモン・デビューボは、次のように反論している。「私達は、女性に家庭を選ぶという選択はあるべきではないと思う。社会制度を根本から変えるには、女性にそうした選択肢を与えるべきではない。なぜなら、選択する自由があれば、多くの女性は家庭を選択するから」

ここでいう「シモン・デビューボ」とは、フランスの哲学者「シモーヌ・ド・ボーヴォワール」のことである。ここから転じて、ブログ界の一部では、あまりの馬鹿らしさについ苦笑してしまうようなトンデモ的なバックラッシュ言説のことを「デビューボ」と表現するようになった。

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